手術のタイミングは?
手術を受けるかどうかの判断。
ではどうするのか?
一つの意見では「取れない症状があるのなら症状が出る前に
(ひどくなる前に)手術すればいいんじゃないの?
こけてからでは遅いんじゃないの?
こける前に切った方がいいのか?
でも切らなけばこんなことおきなかったのに。
ということも多々あります。ということで、手術でとられるものと、合併症のリスク ほっといたらどの様になるかを担当の先生方とよく相談して、手術を実際受けるかどうかを判断しなければならない。実際には合併症の割合と良くなる割合を我々医師も天秤にかけますし、そこに患者さんの価値観が加味されて、手術するかどうかを決めていくのが現状です。
2021年3月医療講演より一部抜粋
どんな手術があるの?
手術には
手術の方法は、骨化が出来ている場所、大きさなど症状によります。
脊椎→頸椎(7個)・胸椎(12個)・腰椎(5個)
脊柱手術ドットコムと検索すると脊柱の手術について書かれています。
手術の方法は、骨化が出来ている場所、大きさなど症状によります。
脊椎→頸椎(7個)・胸椎(12個)・腰椎(5個)
脊柱手術ドットコムと検索すると脊柱の手術について書かれています。
前方法
頸椎の場合
首の前から切って、骨を削って靭帯骨化も削ってしまって脊髄への圧迫を取り除いて、出来た隙間に骨を埋め込む。
※画像をクリックすると大きくなります。
首の前から切って、骨を削って靭帯骨化も削ってしまって脊髄への圧迫を取り除いて、出来た隙間に骨を埋め込む。
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後方法 椎弓形成術
後方法の中でも多いのは、頸椎の椎弓形成術です。
骨の後ろ側に飛び出している棘突起という部分を切り取り、椎弓の一部を取り除いて圧迫された脊柱管拡げます。
拡げた部分に人口骨や患者さん自身の骨を挿入します。
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骨の後ろ側に飛び出している棘突起という部分を切り取り、椎弓の一部を取り除いて圧迫された脊柱管拡げます。
拡げた部分に人口骨や患者さん自身の骨を挿入します。
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